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多摩センター店、港北店がオープン

多摩センター店は壁面と柱の活用が工夫されている

9月下旬~12月にかけて、いい菜&ゼストの新店舗が次々とオープンしています。

今回は9月30日にオープンした港北店と、10月1日オープンの多摩センター店をご紹介します。どちらも商業地区であり、後背地には大規模な住宅街もあります。

多摩市の中心地区

多摩センター駅南口のファーマーズマーケット千歳屋店内に、9月1日いい菜&ゼスト多摩センター店がオープンしました。この街は多摩ニュータウンへ通じる多摩市の中心地のひとつで、大型商業施設が6つ、大手企業の本社や研修所、大学や高校などがあり、1日の乗降者数は17万5千人を数えます。特に南口に多くの施設が集中しており、クリスマスのイルミネーションなど、季節のイベントなども数多く開催されます。

ファーマーズマーケット千歳屋内の多摩センター店の売り場は広い通路に面しており、面積も広め。

平日は昼間からフル回転

まだオープン後それほど時間が経過していない多摩センター店ですが、幅広い層のお客様が来店されています。平日昼間は高齢の方が多く、夕刻は仕事帰りのファミリー層や単身者の方が多いとか。週末よりは平日の方が大勢の買い物客で賑わいます。

「特売のグリルハンバーグ大根おろし(2個入り¥299)は50セット用意したのが売り切れて、十数パック補充するほどよく売れました。それにローストンカツ(¥200)も50枚ほど用意して、ほぼ完売でした」と大宮店長の感触は悪くないようです。弁当では鶏ももザンギ弁当、イカフライ海苔弁当なども人気で、商品に偏りがなく売れているようです。

平日で約10,000人程度の来場者があるそうですが、これから認知度が上がるにつれて、さらに多くのお客様の来店が期待できそうです。

売り場は壁面沿いに広く、フライコーナーは広め。ローストンカツは売れ行き好調(左)。弁当総菜コーナーの特売は目立つ平台のエンドを利用している。

私鉄2線とJRを結び人気地区に

10月1日オープンのいい菜&ゼスト港北店は、横浜市港北区の住宅街を走る横浜地下鉄「センター北」駅ビル内にあります。ここは地下鉄ブルーラインとグリーンラインの2路線が交差しています。ブルーラインは東急田園都市線あざみ野駅を始発としており、湘南台へ通じる住宅街を結びます。一方のグリーンラインは東急東横線日吉駅から住宅街を通り、JR横浜線の中山駅を結ぶ比較短い路線です。東急2線と横浜線が繋がることからこのエリアの利便性は高く若年層に人気の高い住宅地となっています。

港北店はセンター北駅改札から約50m左側にある入り口(左)。店内はコの字型に右回りへ誘導されている(右)。

単身世帯の来店が多い港北店

いい菜&ゼスト港北店は、ファミリー層と単身者の方が多く来店されています。このため、働く女性を意識した品揃えが目立ちます。「唐揚げコンビサラダ」「鎌倉ハムとじゃがいもサラダ」「海鮮コンビサラダ」(いずれも¥299)、それに「7品目野菜のシャキシャキごぼうサラダ」(¥210)や「生野菜たっぷりミックスサラダ」(¥250)などが女性に人気です。

目を引くのは、たこ焼き8個入りと4個入があったり、ひじき入り豆腐のガーリックソースが6個入りと3個入りがあったりと、ハーフサイズ惣菜が揃っていることです「単身の方が買っていかれます。男性にも女性にも好評ですよ」とレジ担当のスタッフさん。

店内には間もなく迎えるハローウイーンの飾り付けが(右)。明るいトーンの店内動線は時計回りでレジへ(右)。

ファミリー世代の増加で市場拡大

今後次々とオープンするいい菜&ゼスト。港北店と多摩センター店の2店は顧客層に合った商品構成が功を奏して、まずは順調な滑り出しというところでしょうか。この両地区に共通するのは、行政が子育て支援を積極的に行っていることです。都内へのアクセスも良く、若年世帯の増加で、惣菜のニーズは今後も増加する勢いです。

鎌倉ハムの売れ行きは上々(左)。たこ焼きの4個入りハーフサイズは意外とニーズあり!(右)
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