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いい菜&ゼスト 吉祥寺コピス店がオープン


3月31日に全館リニューアルオープンしたコピス吉祥寺

樹々の緑が日増しに色濃くなる初夏は、陽差しも徐々に強くなり、軽装で出かけたくなります。新宿から快速で約15分、多摩地区の人気スポット吉祥寺は多くの人出で賑わいます。その吉祥寺に3月31日いい菜&ゼスト吉祥寺コピス店がオープンしました。ショッピングモールとしてのコピス吉祥寺は、30日に1階~3階までのファッション中心のフロアが先行オープンし、オープニングイベントも実施されました。そして31日に地下飲食街を含めた全館がオープンしたのです。2010年に完成したこのファッションビルは、個々の店舗の魅力が先行し、全館回遊という流れが生まれにくい課題がありました。そこでこの問題を解消すべく改装に着手し、今回のリニューアルオープンとなったのです。

ファッションビルからの転換

JR吉祥寺駅北口は、アーケードで覆われた商店街を中心に、老舗店舗群と斬新なファッションビルなどが混然一体となり、独特の調和をみせています。行き交う人も老若男女さまざま。ショッピングビルのひとつである『コピス吉祥寺』は商店街の中ほどにあります。

地下1階は、食品売り場というより、レストラン街の色彩が濃く、ほとんどが飲食店で占められています。「駅からも少し離れているので、通勤帰りに立ち寄って夕飯を買うというより、ファッション雑貨店でショッピングした帰りに、一緒に惣菜も買い求める、というお客様が多いように感じます。それでも徐々にではありますが、惣菜を買い求めるお客様は増えています」とはまだオープン間もない時期の中田店長の弁。

確かにコピス吉祥寺は、もともとファッションビルとして認識されていたので、特定の店に来店する人が今も多いようですが、時間の経過とともに、いい菜&ゼストの存在感が浸透しているようです。

B1Fのいい菜&ゼストコピス吉祥寺店。真新しい店舗で、通路も広めにとられている。食品物販店は他には、向かいのコーヒー専門店のみ。その他は飲食店になっている。ここを訪れて初めて惣菜が販売されていることに気づく人も多いらしい(左・中)訪れた日は生憎の雨だったので、雨の日セールを実施(右)

GREENINGで自然体を意識

リニューアルオープンしたコピス吉祥寺は、毎週末にイベントが予定されています。そこで意識されているのが“GREENING”というキーワード。GREENING=グリーニングとは「緑化する」から、自分を自然な状態に戻すという、コピス吉祥寺としての考え方だそうです。

オープニングイベントを皮切りに、年間を通じて“GREENING”を発信するイベントが用意されているとか。たとえば「GREENING MARCHE」という、自然食材を使ったメニューを考えるイベントや、「コピスアートキッズ」では、子どもたちに木を使って自然の工作を楽しんでもらうという催しです。このように以前とは異なり、ファッション以外の催しなどが今後も予定されています。

住宅情報雑誌の調査で、2017年度の住みたい街ランキングNO.1に返り咲いた吉祥寺。幅広い世代に人気を博しているのは、このような取り組みが、いたるところで行われる活力があるからかもしれません。

オープニングイベントが行われた3月30日(左)。このイベントでは吉祥寺を舞台にした映画の制作発表も行われ、主演女優も来場した(中)。コピス吉祥寺がコンセプトに掲げるGREENINGのビジュアルデザイン(右)
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