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夏バテ対策には豚肉が有効

梅雨も明けて本格的な夏の到来です。ラニーニャ現象の今年は、例年以上に暑くなるといわれています。となると夏バテにならないよう、体調管理に気を付けたいですね。ところで夏バテとは何でしょうか?一般には暑さによってたんぱく質やビタミン類などが消費され、だるさや倦怠感を感じることと言われています。また冷房の中で長時間いると冷えや血流が悪くなることでも同じような症状になります。つまり体が気温の変化に対応できずに、自律神経が乱れて、疲労回復ができない状態のことだそうです。そこで食生活からできる夏バテ対策を考えてみたいと思います。

旬の食材は夏バテに効果的

沖縄県は豚の消費量が多いことで有名ですが、豚肉には疲労回復に有効なビタミンB1が豊富に含まれています。ゴーヤチャンプルは豚肉と一緒に、熱に強いビタミンCを多く含むゴーヤを一緒に摂るので、夏にはうってつけの料理といえます。土用の丑の日にウナギを食べるのも、同様にビタミンB1が豊富だからです。ちなみにウナギを提唱したのは平賀源内ですが、実のところ、夏場にウナギが売れないので、苦肉の策として丑の日に「う」のつく食品という語呂合わせとして広めたのですが、結果的に理に叶っていたのです。ただし、ビタミンB1の活動を助けるビタミンCを一緒に摂ることもお忘れなく。夏バテに有効な食品はこのほかにも、カボチャ、トマト、オクラ、鶏肉、イカ、タコ・・・・と多くあります。

ゼストクック藤沢店(左)では野菜の惣菜が充実。創菜いい菜大和店(左)ではカレー唐揚げが大人気!

ゼストクック各店では

ゼストクックの各店舗にも、様々な夏の食材を使った惣菜が揃っています。例えばいい菜&ゼスト藤沢店ではゴーヤチャンプル、イカとブロッコリーの塩炒め、オクラの胡麻和えなどの夏野菜の惣菜にも力を入れています。「肉やフライが多くなってしまうので、野菜をもっと置かないとバランス悪いですから」と神崎店長。一方、創菜いい菜大和店では、食欲増進にと「スパイシーカレー唐揚げ」で勝負しています。厨房の事情によってやや制限されるメニューですが、「カレー味は食欲をそそりますからね」と積極的に攻勢をかけています。
またLUZ辻堂店では、三元豚のカツ丼が好評だそうです。「実は10年ぐらい前から永田店長らと丼つゆを研究してきたんです。このカツ丼はうちの看板商品、一般のカツ丼とは一味違う丼つゆで勝負します」と石田店長。ボリュームたっぷり、食欲をそそります。 
私たちが肉を食べたくなるのは、自然に体のことを気遣っているのかもしれませんね。暑さに負けないスタミナ源には、やっぱり肉は欠かせませんね。

LUZ辻堂店では石田店長肝いりの三軒豚カツ丼が自信作!
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