特集

ゼストクックHOME > 特集 > 2016年1月

特集

1年の最初のイベントは節分

明けましておめでとうございます。2016年はリオデジャネイロオリンピックやアメリカ大統領選挙、国内では7月に参議院議員選挙(衆参同日選挙とも言われていますが)など注目のイベントが目白押しです。常生活に目を転じると、新年のあいさつが一段落したころ、成人式 があり、その後2月に入ると節分があります。節分と言えば恵方巻ですね。元々大手コンビニチェーンが戦略的に仕掛けたと言われる恵方巻きですが、すっかり食品業界のイベントとして定着しました。恵方巻きを食べる文化は関西から始まり、今や豆まきを駆逐する勢いで、すっかり全国的な恒例の行事になりました。

2月3日は1000本売る天沼店!

節分は季節の分かれ目という意味からきています。春夏秋冬それぞれに季節の分かれ目があるのですが、冬から春への節目が1年の始まりと考えられていたそうです。この考え方は中国から伝わったもので、中国では今も旧歴正月を春節と呼んでいます。この言葉も爆買いと共に有名になりましたね。
昨年12月3日にリニューアルオープンした、いい菜&ゼスト天沼店では節分にかなりの販売を見込んでいます。菊池店長代理によると「当日はスタッフ全員出勤で恵方巻きを作るんです。太巻きだけでなく中まきや、長さも半分にするものなど、バリエーションを持たせます。売れ筋は3本パック¥398で約300セット程度用意します。例年この1日だけで1,000本は売り上げますよ」1,000本とはすごいですね、満を持してこの日に掛ける意気込みがうかがえます。

リニューアル―分された天沼店の売り場。右のショーケースは5段になり、しかも上段は手前に傾斜しているので商品が見やすい!

通常営業を重視しながらも、イベントを活用する浦和店

同じ埼玉県の浦和店は、2015年11月にリニューアルオープンしたのですが、こちらは300本程度と販売予想はやや小規模です。「イベントによって大きく売り上げを伸ばすというより、通常営業に多少上積みする程度です。というのも、隣接する 百貨店のお客様も多く、普段から客単価は多少高めなんです。それにイベントより通常営業を望まれているせいか、いろいろとセールをしてもそれほどの反応がないんです。通常のペースを崩さずに、ほどほどにイベントを融合させるのが一番なんです」と原店長。この流れは安定した実績を残している浦和店の特徴と言えるでしょう。イベントへの取組み方は店によって様々ですね。

浦和店の揚げたてフライ対面販売。原店長が馴染み客と小気味よく対話。 右は売れ筋の厚切りとんかつ弁当。¥580の価格帯がちょうど値ごろ感が良く、これより安いと逆に売れ行きが落ちるらしい。

上記2店舗のように販売方法は店によってまちまちですが、ゼストクックとして恵方巻きは重要な戦略アイテムです。生産も販売も一体となって、この日を迎える準備が着々と進んでいます。節分の夜、恵方に向かって無言で家族揃って巻き寿司を丸かぶりすると、幸福が巡ってくると言われている恵方巻き。今年も恵方巻きを食べて、幸福を願いましょう!

節分にはゼストクック各店舗で販売される各種恵方巻き。この他にもさまざまな種類があり、具材もサイズもバリエーション豊か
PAGE TOP
© ZESTCOOK Co., Ltd.